おいしいお米 産地訪問 新潟 佐渡「長畝生産組合」さま

こんにちは。ライス・ステーション コスモです。

8月もいよいよ最終週ですね。今週中頃には台風が日本列島を直撃するといったニュースも

あり、生産者さんのご無事と、心血を注いで作られてきたお米が収穫の時を迎えられる

ようにと願わずにはいられません。

新潟駅

 

さて、8月24日(土)。

五ツ星お米マイスターの藤田社長が産地視察へ

行ってまいりました。場所は言わずと知れた

米どころ〝新潟県〟。一言で新潟県と言い

ましても、実は米どころ御三家というものが

ありましてレジェンドの「魚沼」を初め、佐渡、

岩舟がその地域にあたります。

 

 

 

朱鷺と藤田社長

今回、藤田社長が訪れたのは、

『朱鷺と暮らす郷コシヒカリ』で知られる

佐渡島。生きものを育む農法で、冬も田んぼに水をはって、

生き物が住める環境を作る「朱鷺と暮らす郷づくり

認証制度」にそった栽培方法で作られるお米の郷。

農薬も、化学肥料も、通常の半分以下に抑えて

作られています。そして、この農法の創意工夫が

認められ、2011年6月に世界農業遺産(GIAHS)に登録

されるという栄誉を手にされました。

 

 

今回の旅の目的は、その生産者さんである「長畝生産組合」さんとの懇親や視察、意見交換。

土曜日の夜から深夜バスで新潟に入りフェリーで佐渡へ長畝生産組合さんで

交流会。その後圃場へ。

 

今年からドローンを導入されたとのことで今まで手作業でされていた重労働の補肥えが

自動化されてました。今回導入された大型ドローンの総額は、なんとおよそ450万円。

水田の四隅を設定するだけで自動運転で液肥を散布してくれるそうです。

生産者さんの高齢化や離農が進む日本で、今、推進されているITを活かしたスマート農業。

先人が重ねてきてくださった知恵や経験とテクノロジーの調和は、持続可能な農業の

未来の扉なのかもしれません。最後になりましたが「長畝生産組合」様、

この度は貴重なお時間をありがとうございました。